
アフィリエイトはオワコンだ。この考えに一定の支持があるのは事実です。サイトが飛んで全く稼げなくなった人も多いらしい。某有名炎上ブロガーの方はちらっと見たら月収300万円から20万円に落ちたと書いていました。この人はたぶん発生報酬なのでひょっとすると確定では勝っているかもしれません笑
私は発生で11万円程度でるようにようやくなってきました。
まあそれはおいておいて、アフィリエイトはオワコンなのかという話ですが、私はアフィリエイトが一時的に難しくなっても、結局ネット上しか経済が伸びる余地はなく、広告費そのものはアフィリエイトにどんどん流れてくるだろうと考えています。Youtubeなどの動画に一時的にお金が流れる可能性がありますが、私自身は動画はあまり見ませんし、文字のほうが効率的に情報を得られるので文字が中心になっています。なのでブログというのは引き続き有望なアフィリエイトのツールとなると思います。
アフィリエイトを支えるマクロ経済の流れ
私が考えているマクロ経済の大きな流れは次のようなものです。
- リアルとネットの逆転
- サラリーマンの没落
人間は合理的な方に行動の進路をとっていくと考えています。
なので例えば、スーパーでの買い物は毎日とか数日おきに行っても大して買うものは変わらないので、ネットですまそうとする人が増えるはずです。多少送料がかかってもいちいち階に行くより届けてもらった方がいい。
また、証券など営業が必要ないものもネットが優位になってくると思います。例えば野村證券の営業マンがあなたに投資を進めてきたとして、儲かる商品ならいいわけですが、運用がうまければ営業をしている必要がないので営業マンは運用が下手なのに決まっています。なので野村の営業は必要はなく、電話で人づてに注文する意味もありません。ネット証券でパソコンで自分の考えで注文を出せばいいだけです。ネット以外の証券会社は消える運命でしょう。
逆にユニクロやしまむらがネット専業になったらあまり流行らない気がします。服に関しては店舗だからこそ品数の多さが際立つのであり、ネットだと情報量が多すぎて品数が多い商売は向かないと思います。ネットスーパーでもたくさん商品が並んでいても欲しいもの以外はうっとうしいとしか思いませんからね。

要するにマクロ的にはサイバー空間の経済がどんどん拡大していくといことだね
野村のようなリアルの証券会社がいらなくなってネットの証券会社がメインになるということはどういうことかとういと、野村の営業マンはいらないけど、ネットでの営業マンは必要になるということです。まだあまり聞きませんが、投資信託などは何を買っていいかわからない人も多いです。そういう人は、ネットで詳しい人が経済情勢などを説明しつつおすすめしたほうがいいに決まっている。なのでアフィリエイターはそういったまだ商品化あれていない部分でも活躍できる余地があるわけですね。
アフィリエイトの商品はどんどん増えている
A8.net
で商材を探しているとどんどん増えているのがわかります。つまりアフィリエイトで紹介してほしい広告主はどんどん増えているわけです。

当然だよね。だって売れた時だけ報酬払えばいいだもん。絶対に損することない広告のやり方じゃん。

売れた時に払わない広告主がいるのはいかがなものかと思うけど…まあそういうのは相手にされなくなるのでスルーしておこう。
それはさておきとにかく広告自体はどんどん増えているというのが現状です。我々アフィリエイターはいくら広告を出されても売れない商品はあまり扱いませんけどね。しかし商品が増えているということは扱える商品が増えているということであり、チャンスは増えているわけです。ネットでモノを売るというのが主流になってくるという流れでもありますね。
今後ネットでの物の流通がどんどん増えていくと思います。それにかかわるアフィリエイトはまだオワコンじゃないかなと思っています。(ITPとかは気になりますが)
サラリーマンの没落(正規雇用の縮小化)
正社員の一部の人から悲鳴に近い声が出ています。ツイッターでも#手取り15万円なんていうハッシュタグがありますね。ここからわかるのは正規雇用が縮小しているのだなということです。まあ非正規が増えているということは正規が減るということなので当たり前です。
つまり、労働市場の中で正規雇用というグループが縮小しているわけです。一方非正規雇用は伸びています。アフィリエイターは非正規雇用そのものですが、正規雇用の正社員にやらせていた仕事を非正規雇用の労働者にやらせるという流れなので、正社員において縮小した仕事分は正社員ではなく、非正規労働者に回って来るわけです。なのでどんどん仕事が減る正社員でいるより、非正規のほうにいるほうが仕事が回って来るに決まっています。私はアフィリエイト以外にもブログで稼ぐ方法はあると思っていて、できそうなものを探していますが、今後どんどん出てくるでしょう。
自分が稼いだ情報を売るというのも別に否定すべきじゃないと思っています。
二つの意味で拡大するアフィリエイト市場
インターネット空間(サイバー空間)での取引が増えること。正社員ではなく非正規雇用に仕事を回す企業が増えること。
この2点においてアフィリエイト業界はまだまだ追い風を受けると思われます。企業も正社員ではなく外注に仕事を任せる傾向にどんどんなって来るでしょう。そんな時に正社員でいても仕方ないので非正規でいいのだと私は考えています。
その一つがアフィリエイトでまだまだ可能性はあるのではないでしょうか。